TenQの夢
~テキトーに小説を書いてみました~

死に乞い

ある日突然訪れた...僕はまだ死に...

~序章~

僕は20代後半の社会人。周りは結婚し始め幸せな家庭を築いている。それに比べて僕の人生は、仕事ができす出世の気配は点でなし。また、結婚する余裕もないし、元より相手がいない。学生時代と今の自分のギャップに虚しさを感じる日々。「このまま歳を取るぐらいならいっそ死んだ方がマシだ」と心の中で叫びつづける。いつもより不出来だった自分は、最終電車に乗る羽目になった。

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